(写真:AFP/TTXVN)
親ロシア派武装勢力の支配がまだ続いているウクライナ東部の主要都市では12日、数千人の市民が居住する地区からの避難を開始、高速道路には車があふれ、列車は満員となる状態が続きました。地域の住民らは、抵抗を続ける武装勢力の攻撃で新たに兵士30人を失った政府軍の反撃を恐れています。
ロシアとの国境に近い東部地域では11日、ロケット弾による武装勢力の激しい攻撃で政府軍の兵士19人が死亡しました。軍によりますと、同日には別の場所でも合わせて4人の兵士が死亡しました。翌12日にかけての戦闘では7人が死亡し、120人以上が負傷しました。
欧米の支援を受けるウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領は、武装勢力に反撃するため東部地域での攻勢を強める方針を明確にしており、停戦実現の可能性が全面的に打ち砕かれる可能性も指摘されています。