エジプトに入国するため、ラファ検問所で待っているパレスチナ人＝AFP/TTXVN

エジプトは、28日から4日間にわたって、パレスチナ自治区ガザ地区との唯一の出入り口であるエジプト境界のラファ検問所を開放することになります。北シナイ県にある検問所は、人道活動に参加する目的としてパレスチナ人の往来の便宜を図るために、開放されます。これに先立つ2016年12月中旬にラファ検問所は開放されていました。

現在、ガザ地区に住んでいる180万人のパレスチナ人が、2006年からイスラエルのガザ支配によりこの地区のエネルギーや燃料、水の確保や通信が困難に直面しています。エジプトは2015年にはラファ国境を344日閉鎖しましたが、2016年になって定期的にラファ検問所を開放しているとしています。