(写真:EPA/ TTXVN)
【共同】エジプト北部のタンタとアレクサンドリアにあるキリスト教の一派、コプト教の教会で9日、相次いで爆発があり、保健当局によりますと計44人が死亡、100人超が負傷しました。過激派組織「イスラム国」(IS)がインターネット上で犯行を主張しました。エジプトのイスマイル首相は「テロ」と断定しました。シシ大統領は9日、テレビ演説し、3カ月間の非常事態を宣言すると発表しました。
9日はコプト教を含むキリスト教の記念日で、多くの信者が教会に集まっていました。アレクサンドリアの教会では、コプト教の指導者、法王タワドロス2世も礼拝に参加していましたが、無事でした。