エネルギー確保へ行動計画 今冬のウクライナ―IEA

(VOVWORLD) - IEA=国際エネルギー機関は19日、ロシアの侵攻が続くウクライナの今冬のエネルギー確保に向け、重要インフラの安全強化や天然ガス在庫の増強など、10項目からなる行動計画を発表しました。
エネルギー確保へ行動計画 今冬のウクライナ―IEA - ảnh 1(写真:Vietnam+)

これを受け、EU=欧州連合のフォンデアライエン欧州委員長は同日の記者会見で、ウクライナへの支援を約束しました。

行動計画には、EUからの送電やガス輸出の拡充、ウクライナへの発電機や修理部品の供給、省エネの推進、そして発電源の多様化などが盛り込まれています。

フォンデアライエン委員長は会見で「ウクライナで明かりを灯し続けるために、全力を尽くす必要がある」と強調し、金融支援を含む様々なサポートを表明しました。また、20日にウクライナを訪れ、ゼレンスキー大統領と会談し、エネルギー対策について具体的に議論する予定であることも明らかにしました。(時事通信)

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