（写真：VOV）

越日外交関係樹立50周年記念を機に、27日夜、北部フンイエン省フンイエン市で、オペラ「アニオー姫」の公演が行われました。オペラ「アニオー姫」は、約400年前の朱印船貿易の時代に活躍した長崎の商人、荒木宗太郎と、グエン朝の王女ゴック・ホア姫の物語を元にしたオリジナル作品です。

席上、フンイエン省党委員会のグエン・ヒュー・ギア委員長は、「ベトナムと日本で語り継がれる「実際にあった愛の物語」をモチーフとして制作したこのオペラはベトナムと日本との特別な関係、および経済・貿易・文化の交流を示す」とし、次のように語りました。

（テープ）

「ベトナムと日本が文化の類似点、歴史的に緊密な連携、政治的信頼を基礎にして、益々実質的かつ効果的な友好関係を発展させています。フンイエン省で行われるオペラ『ア二オー姫』の公演は両国の経済・貿易・投資・人民の交流の促進だけでなく、フンイエン省をはじめベトナムと日本との関係強化に貢献すると思います」