(VOVWORLD) -経済専門家によりますと、今後も、インターネットや3G、4G、及び移動通信設備の普及は、オンライン小売販売の成長に弾みをつけてゆくと予測されています。
25日、ハノイで、商標・競争戦略研究院とベトナム経済新聞「ベトナムエコノミックタイムズ」紙は、「ベトナムにおける消費傾向2017」をテーマにしたフォーラムを共催しました。
フォーラムで、参加者らは「ベトナムは、東南アジア地域においてオンライン小売販売ビジネスが最も成長市場である」と評価しており、「電子商取引の急速な発展は、企業だけではなく、管理政策の刷新を求めている」と訴えました。
経済専門家によりますと、今後も、インターネットや3G、4G、及び移動通信設備の普及は、オンライン小売販売の成長に弾みをつけてゆくと予測されています。また、電子商取引が発展するにつれて、ベトナム人の消費傾向は変化してゆくということです。ベトナム人消費者は、オンラインショップに携帯電話やソーシャルネットワークを活用しており、環境にやさしい製品や高品質の製品の方が好む傾向です。
商標・競争戦略研究院院長のグェン・バン・ナム博士は次のような見解を述べています。
(テープ)
「消費者のニーズが変化することは市場の発展につながります。そこで、ベトナムの各企業は、消費者の心理を把握し、販売や管理などの方法を刷新しなければなりません。」