(写真:timeslive)
イスラエル軍によるガザ地区への軍事作戦は5日目に入り、12日には、イスラム原理主義組織ハマスの幹部ハニーヤ氏の親戚が住むとされる住宅などを空爆しました。
ガザ地区の北部では福祉施設も空爆され、障害者の女性2人が殺害されるなど市民の犠牲が後を絶たず、ガザの保健当局によりますと、死者は128人、けが人は950人に上っています。
一方、ハマス側もロケット弾による攻撃を続けていて、イスラエル側にもけが人が出ています。
こうしたなか、アメリカや国連などで作る中東和平に関する4者会議の特使を務めるイギリスのブレア元首相が12日、エジプトのカイロを訪れてシシ大統領と停戦に向けた協議を行いました。会談の中でシシ大統領は「イスラエルとパレスチナの双方と話をしている」と述べ、仲裁に動いていることを明らかにしました。
また、アラブ諸国も14日にカイロで緊急の外相会合を開くことを決めるなど停戦に向けた外交努力が始まっていますが、イスラエルとハマスの双方が共に強硬な姿勢を崩していないため、早期の停戦は難しい情勢です。