カナダ東部のケベック州にあるイスラム教の礼拝施設モスクで6人が死亡した銃撃事件で、殺人などの疑いで訴追された容疑者の男は外国人を排斥する思想を支持していたとみられ、警察は事件との関連を詳しく調べています。
(写真:tintuconline.com.vn)
ビソネット容疑者について、カナダの複数のメディアは、27歳の白人の大学生で、地元では外国人の排斥を主張していたことで知られ、ソーシャルメディア上でフランスの極右政党・国民戦線のルペン党首などを支持していたと伝えています。
また、一部のメディアは、ビソネット容疑者が難民の受け入れをめぐって友人との間で頻繁に意見の衝突があったと伝えています。