
先頃、ハノイ市共産党委員会のファム・クアン・ギー委員長はアメリカ国務省の招きに応じて、アメリカ公式訪問を行いました。訪問期間中、ギー委員長はアメリカの国務省、議会、および、いくつかの機関の代表らと会見を行いました。
これらの席で、ギー委員長は「ベトナム共産党、政府はアメリカとの関係を重視しており、チュオン・タン・サン国家主席とオバマ大統領が2013年7月に発表した共同宣言の精神に基づき、両国関係の促進のために努力している」と強調しました。
また、ギー委員長は「2015年、両国が国交正常化20周年を記念するため、高級代表団の相互訪問は重要な意義を持つ」と述べました。ギー委員長はアメリカ側に対し、ベトナム製品がアメリカ市場に進出できるように有利な条件を作り出すことや、ベトナムの市場経済体制を認定するよう提案すると共に、教育訓練分野における協力の強化、戦争後遺症の克服への支援を行うよう求めました。
ギー委員長は「ベトナムはアジアや太平洋地域との協力を強化するというアメリカの主張を歓迎する」と強調しました。
一方、アメリカ側は、アメリカの戦略的な政策に対するアジア太平洋地域の重要性を強調する他、2014年以内にTPP=環太平洋経済連携協定の締結のための交渉を加速させることを強調しました。
さらに、アメリカ側はベトナム東部海域の緊張情勢に懸念を表明すると同時に、ベトナムがこの緊張の緩和のために実施している平和的な解決策を高く評価しました。