(VOVWORLD) - この間、外国の多くの大手クルーズ会社の豪華客船が続々と東北部クアンニン省に寄港しています。11月12日だけで、4700人以上の欧米の観光客を乗せた2隻の豪華客船はクアンニン省、ハロン湾に寄港しました。
それより前には、アジアを巡るクルーズ航路で、ハロン湾を訪れる300万人目の外国人観光客を迎えました。
地理的に、中国の台湾、韓国、日本などの北アジアの観光市場に近い位置にあるクアンニン省は、整備されたインフラや素晴らしい自然景観、ユニークな文化価値などのメリットのPRに取り組み、外国のクルーズ船の誘致を目指しています。先ごろ、クアンニン省は中国の広州~ハロン湾、香港~ハロン湾などの新しいクルーズ観光ルートとの接続を進めてきました。同省観光局のグエン・ラム・グエン副局長は次のように明らかにしました。
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「中国の広州や北海、香港からハロン湾へのクルーズ観光ルートが注目されており、すぐに運航が可能です。これらのクルーズ船は定期的に往復し、十分な乗客がいれば、1ヶ月に4〜5回の定期便を運航することができます。クルーズ観光は、外国人観光客を引き付けるだけでなく、他の観光形態を刺激する上で重要な役割を果たしています」
2025年4月までに、約60隻のクルーズ船がクアンニン省に延べ10万人以上の観光客を運ぶと見込まれています。これらの超豪華クルーズ船は、延べ350万人の外国人観光客を含む延べ1900万人の観光客を迎えるというクアンニン省の今年の目標達成に重要な貢献をすることでしょう。