(VOVWORLD) - 北部クアンニン省は各企業、旅行会社、宿泊施設からなる観光推進連盟を設立し、新型コロナ収束後、観光発展に拍車をかけることが狙いとしています。
これに基づき、クアンニン省は5月と6月にハロン湾やイエントゥ山の寺院群、クアンニン省内の観光を無料にする一方、ベトナム国籍の観光客を対象に1つ購入すると1つが無料になるというキャンペーンを実施する計画があります。ハロン観光船協会のチャン・バン・ホン副会長は次のように語りました。
(テープ)
「『ハロン・サマー・グリーティング2020』という観光プログラムと観光へのてこ入れ策の実施に備え、我々は地方行政当局と力を合わせる用意があります。観光船の輸送コストを削減し、食事の料金を3割ディスカウントします。また、国内観光客にハロン湾のピーアールを進めています。」
今年、ハロンカーニバルの代わりに、クアンニン省は「ハロン・サマー・グリーティング2020」と題する文芸公演を行なう予定です。クアンニン省観光局のファム・ゴック・トゥイ局長は次のように語りました。
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「我々はクアンニン省観光協会と観光てこ入れをする推進連盟の設立について話し合いました。企業の積極的な参加が必要で、『ハロン・クアンニン、親しく、魅力的かつ安全な目的地』というメッセージを伝えたいと思います。」