クアン主席、イスラエル大統領の歓迎レセプションを主催
20日夜、ハノイでチャン・ダイ・クアン国家主席夫妻はベトナムを訪問中のイスラエルのルーベン・リブリン大統領夫妻率いる代表団の歓迎レセプションを主催しました。
(写真:TTXVN)
席上、クアン主席は「ベトナムは常にイスラエルとの関係を重視している。イスラエルは中東地域におけるベトナムの重要な相手国の1つである」と強調すると共に、「『スタートアップ国家』といわれるイスラエルの精神や意志は工業化現代化事業に取り組んでいるベトナムの若者世代にとって大きな原動力となっている。」と明らかにしました。
また、クアン主席はベトナム・イスラエルの協力は新たな発展段階に入り、両国国民の利益に応えられるとの確信を表明しました。
一方、ルーベン・リブリン大統領は「イスラエルは、ベトナムが関心を寄せている分野をはじめ、イスラエルが強みを持つ分野でベトナムに経験や知識を分ち合う用意がある。これを通じて、両国の協力関係を促進していく」と強調しました。