ペルーで開催中のAPECアジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席は18日、インドネシアのユスフ・カラ副大統領と会見しました。
会見の風景
席上、クアン主席は、2018年に両国の貿易総額を100億ドルにするという目標の達成を目指す具体的な措置を見出すため、両国合同委員会の第7回会議を早期に開く必要があると述べました。また、インドネシアに対し、両国の伝統的な友好協力関係に基づいて、ベトナムの漁民を人道的に扱うよう呼びかけました。
会見で、双方は、国際場裏での連携を強化すること、国際法に従ってベトナム東部海域(南シナ海)問題を平和的に解決すること、ASEAN共同体の構築に協力することなどで一致しました。