30日、主席官邸で、チャン・ダイ・クアン国家主席はベトナムを訪問中のAFP通信社のエマニュエル・オーグ会長兼最高経営責任者(CEO)と会見を行いました。
会見で、クアン国家主席は「1950年代からベトナムに代表事務所を開設したAFPはベトナムに代表事務所を開設した最初の外国通信社である。また、この70年、AFPは常にハノイに特派員を派遣し、ベトナムに関するニュースを伝えている」と述べると共に、AFPに対し、「世界各国が平穏であり、伝統的文化が豊かにあるベトナムがダイナミックに発展していること、及び、ベトナムとフランスとの関係が急速に発展しているということを理解してもらうように、今後も、ベトナムに関するニュースを客観的に伝えるよう」提案しました。
また、クアン主席は「ベトナムは常にフランスとの戦略的パートナー関係を促進することを優先課題の一つと見なしている」と強調すると共に、ベトナムの関連各機関は常にAFPの活動に有利な条件を作り出す用意がある」と述べました。
一方、エマニュエル・オーグ会長兼最高経営責任者はベトナム報道分野のこれまでの発展を高く評価すると共に、「AFPは今後も、ベトナムの国土と人々を世界各国に伝えるように引き続き努力する」と強調しました。