(VOVWORLD) -チョン書記長は「クアン国家主席が亡くなったことは党、政府、人民、遺族にとって大きな損失である」と明らかにしまました。
グェン・フー・チョン共産党書記長
(写真:VTV)
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27日午前、21日に死去したチャン・ダイ・クアン国家主席の追悼式が ベトナム共産党中央委員会、国会、国家主席府、政府、ベトナム祖国戦線中央委員会の共催により、ハノイ市の国家葬儀場で執り行われました。
グェン・フー・チョン共産党書記長、グェン・ティ・キム・ガン国会議長、ダン・ティ・ゴック・ティン国家主席代行を始め、党、政府、国会の指導者と元指導者、世界各国の代表多数が参列しました。
(現場のテープ)
追悼式で、葬儀委員会の委員長を務めているチョン共産党書記長は弔辞を読み上げ、その中で、「チャン・ダイ・クアン国家主席は党、政府の革命事業に多大な貢献をしてきた。クアン国家主席が亡くなったことは党、政府、人民、遺族にとって大きな損失である」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「共産党政治局員としてクアン国家主席は政治局と協力して、全党、全軍、全国民に対し、第12回党大会、党中央委員会と国会の決議を効果的に実施するため、精力的に指導すると共に、立法機関、執行機関、司法機関、祖国戦線と緊密に協力して、国家主席、国防安全保障評議会議長、司法改革中央委員会委員長としての任務と権限を立派に果たしました。これにより、ドイモイ事業、経済発展、外交活動の拡大、国際社会への参入、国防安全保障能力の向上、政治的社会的安定の確保に貢献してきました。」
このように語ったチョン書記長は「チャン・ダイ・クアン国家主席は党と政府の主要な指導者の一人であり、責任感を掲げ、党の団結と統一を維持し、党と国の利益を第一にし、国民に愛され、世界の友人に尊敬されている」と強調しました。
同日午前、チャン・ダイ・クアン国家主席の告別式がホーチミン市の統一会堂とクアン国家主席の故郷である北部ニンビン省で執り行われました。
同日午後、チャン・ダイ・クアン国家主席の埋葬式はクアン国家主席の故郷である紅河デルタ地方ニンビン省キムソン県クアンティエン村で軍の楽団による演奏が流れる中、厳かに行われました。
埋葬式にはグェン・ティ・キム・ガン国会議長、ダン・ティ・ゴック・ティン国家主席代行を始め、党、政府の指導者、元指導者、ニンビン省の住民多数が参列しました。
その様子はベトナムテレビ局(VTV)とベトナムの声放送局(VOV)で生中継されました。
クアン国家主席はニンビン省キムソン郡クアンティエン村に埋葬されました。