(写真:TTXVN)
現地時間の23日夜、ハノイ時間の24日早朝、ローマ法王フランシスコの招きに応じて、チャン・ダイ・クアン国家主席はバチカン市国を訪れ、ローマ法王フランシスコを表敬訪問した他、ピエトロ・パロリン 首相と会見しました。
この席で、フランシスコローマ法王はクアン国家主席の今回のバチカン市国の訪問を歓迎すると共に、「これはベトナムとバチカン市国との相互理解が強化された上で、双方の関係を促進するチャンスである」と強調しました。また、フランシスコローマ法王はベトナムの経済社会発展の成果を高く評価しました。一方、クアン国家主席は全ての人々の宗教・信仰の自由を尊重、保障するというベトナムの終始一貫した立場を強調しました。
また、この席で、双方はベトナムのカトリック教徒の貢献を高く評価すると共に、ベトナムとバチカン市国との関係が前向きに発展していることで一致しました。ローマ法王フランシスコはベトナムとの関係を強化する意向を表明しました。
この機に、クアン国家主席はピエトロ・パロリン 首相と会見を行い、ベトナムのカトリックの状況、及び、ベトナムとバチカン市国との関係について意見を交換しました。