
ケリー国務長官とアッバース大統領
アメリカのケリー国務長官は、12月 4日から 6日までイスラエルとパレスチナを訪問しました。同長官の現地訪問は通算9回目となります。ケリー国務長官はネタニヤフ首相と会談し、その間に西岸のラマラを訪問してアッバース大統領とも会談しました。
今回、アメリカは、西岸からイスラエル軍が撤退した場合の安全保障上の課題についての考え方をイスラエルに伝えた模様であり、12月 5日ケリー国務長官がネタニヤフ首相と会談した際、米国のジョン・アレン中東和平特別顧問が、イスラエルの安全保障上の問題についてのアメリカ側の考え方を説明したと報道されています。
アレン特別顧問は、アフガニスタンに展開するISAFの前司令官(将軍)で、今年春に海兵隊を退役した後に、ヘーゲル国防長官の顧問となり、中東和平特別顧問に就任していました。アレン特別顧問は、中東和平交渉には関係せず、パレスチナとの和平が成立した場合にイスラエルが西岸で直面する安全保障上の問題について検討しました。