
18日午前、対フランス戦争の休戦に関するジュネーブ協定締結60周年を記念する式典がハノイで行われました。式典には、グェン・フ・チョン共産党書記長、チュオン・タン・サン国家主席、及び党と国家の指導者、革命功労者、外交団の代表らが参列しました。
式典で演説にたったチュオン・タン・サン主席は「ジュネーブ協定の締結はベトナム国民による長期的かつ困難な闘いにおける重要な節目であった。」と強調し、次のように語りました。
(テープ) sang1
「協定の締結はベトナム民主共和国の大きな勝利であり、極めて重要な意義を持っています。ジュネーブ会議への参加国はベトナムの主権、独立、統一、領土保全の尊重、ベトナムの内部不干渉を初めて公約しました。ジュネーブ協定は平和、統一、領土保全に向けたベトナムの渇望を強調する重要な前進となりました。同協定の勝利は深い愛国心の勝利であり、ホーチミン主席の正しい革命路線の勝利でもあります。これはまた、国際的団結の勝利でもありました。」
このように語ったサン国家主席は、「30年間に渡ってドイモイ刷新事業が実現して以来、ベトナムは多大な歴史的な成果を収めた。しかし、ベトナムはベトナム東部海域における侵犯状況と領有権紛争など様々な困難に直面している。こうした状況は全党、全国民に対し、ジュネーブ会議の経験を含む歴史的な教訓を創意的に活かすよう求めている。」と強調しました。サン主席は次のように語りました。
(テープ)
「外交面では、党の全面的かつ統一した指導能力を引き続き強化します。党の外交活動と国家外交、草の根外交を緊密に連携させ、全ての任務を立派に果たします。独立、自主、平和、協力、共に発展という外交路線を引き続き堅持し、ベトナムの独立、主権、統一、領土保全を侵犯しようとする敵対勢力と断固として戦うと同時に、全ての紛争を平和的措置で解決し、『ベトナムが国際社会の友人、信頼たるパートナー、責任ある一員である』という方針を終始一貫して実現してゆきます。」
このように語ったサン主席はさらに「大昔から、ベトナムは平和を愛する国家である。しかし、平和は独立、主権、統一及び領土保全と緊密に結び付けなければならない。」と強調し、次のように述べています。
(テープ)
「ジュネーブ協定締結60周年を記念して、ベトナムは1945年9月2日の独立記念日の翌日に国連と各国政府に宛てたホーチミン主席の電文の中で取り上げられた立場、外交的思想を断固として堅持します。それは『我が国民は真に平和を望んでいるが、我が国民は領土保全と独立など最も神聖なことを守る為に断固として最後まで戦う』という内容でした。」