シリアで化学兵器の全廃に向けた活動を進めている、OPCW=化学兵器禁止機関は、化学兵器を充填(じゅうてん)していない弾頭や爆弾について、シリア政府による廃棄が完了したことを確認したと発表しました。
シリアでは化学兵器を充填した弾頭や爆弾は確認されていませんが、兵器を充填していない弾頭や爆弾などおよそ1260発について、OPCWは6日、シリア政府による廃棄が完了したことを確認したと発表しました。
OPCWの計画で、シリア政府は来年1月末までに弾頭や爆弾を廃棄するよう求められていましたが、この期限の1か月以上前に処理を終えたことになります。
シリアでは来年前半までに化学兵器の全廃を目指しており、今後はおよそ1300トンに上る化学兵器そのものの処理が焦点となります。