(VOVWORLD) -ズン副首相はJBICに対し、「今後、ベトナム企業、および、ベトナムと日本との合弁企業を対象に融資を増額させることを検討するよう」提案しました。
会見の様子(写真:VGP)
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7日午前、ハノイで、チン・ディン・ズン副首相はベトナムを訪問中のJBIC=株式会社国際協力銀行の山田正明常務執行役員資源ファイナンス部門長と会見を行いました。
会見で、ズン副首相はベトナムのインフラ整備、エネルギー開発に対するJBICの役割を高く評価すると共に、JBICに対し、「今後、ベトナム企業、および、ベトナムと日本との合弁企業を対象に融資を増額させることを検討するよう」提案しました。
一方、山田氏は「JBICは技術移転プロジェクトを重視すると共に、日本の中小企業がベトナムへの生産経営を拡大させることを奨励している」と明らかにしました。
また、「今後、JBICは、ベトナムのインフラやエネルギー開発プロジェクトの実施のために、借款を供与していく」と述べました。