21日、ジュネーブの国連本部で、国連や、WTO=世界貿易機関などジュネーブにある国際組織駐在ベトナムのズオン・チー・ズン特命全権大使は、国連ジュネーブ事務局のマイケル・モラー事務局長と会見し、パン・ギムン国連事務総長に上程される信任状を同事務局長に手渡しました。
(写真:baochinhphu.vn)
席上、ズン大使は、ベトナムの全方位外交政策と国際社会への参入政策を再確認し、「ベトナムは2020~2021年期における国連安全保障理事会非常任理事国に立候補しているが、これは、さらに国連に貢献していきたいというベトナムの意向を示すものである」と強調しました。
また、「ベトナムは常に、ベトナムと国連との関係の強化に対するパン事務総長の多大な貢献を高く評価している」と強調しました。さらに、国連のアントニオ・グテーレス次期事務総長に対しベトナムを早期に訪問するようというチャン・ダイ・クアン国家主席の招きを伝えました。
ズン大使は、「来たる2017年はベトナムの国連加盟40周年を迎える年であり、国連の協力と支援を受けていきたい」と語りました。