
ズン首相(写真:VGP/Nhật Bắc )
5月30日、グエン・タン・ズン首相はアメリカ大手通信社ブルームバーグのインタビューに応え、年初からの5ヶ月におけるベトナムの経済社会状況と中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚にリグ海洋981を設置した件を通知しました。
年初からの5ヶ月におけるベトナムの経済社会状況に関し、ズン首相は「経済状況は好転を見せ、マクロ経済が安定して、インフレが抑制されるとともに外貨準備高が増加し、輸出額はおよそ16%増に達した。今年、GDP=国内総生産の伸び率はおよそ5.8%に達する見込みである」と明らかにしました。
また、ズン首相は国際社会への参入とベトナムの実情に見合うような金融・銀行市場などの開放を継続すると述べました。
一方、中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚にリグ海洋981を違法に設置した件に関して、ズン首相は中国のこの行動はベトナムの主権と国際法、DOC=海上行動宣言に深刻に違反し、地域の平和、安定を脅かしている。ベトナムは中国に対し、リグを撤去するよう求めると同時に国際社会に対し、中国に国際法の遵守とリグの撤去を求める声を上げるよう呼びかけると強調しました。
また、ベトナムの党と国家の領有権の確保手段や主張に関し、ズン首相は「ベトナムは平和的措置で領海に対する主権の確保に取り組みつつある。国際法に従って法的闘争は平和的措置の一つであることから、ベトナムの指導者はこの措置を検討している」と明らかにしました。
さらに、中国との経済、貿易、投資、観光分野での協力について、これらの分野における協力は通常通りに行われている。中国がベトナム領海を侵犯したことはベトナム経済に一定の影響を与えたが、ベトナムは適切な対応を取ってきたと明らかにしました。