22日、ソマリア政府は、2012年にインド洋上ソマリア沖で海賊船に拿捕された漁船「ナハム号」の乗組員26人が開放されたと発表しました。
「ナハム号」の乗組員(写真:theguardian.com)
これらの乗組員は、ベトナム、中国、台湾、フィリピン、インドネシア、カンボジアから来たと見られています。この漁船の船長は、漁船が4年前に拿捕されるとき、殺害されました。また、他の2人の乗組員は海賊に拘束されるとき、死亡しました。これらの人質の開放交渉は18ヶ月間にわたって行われましたが、交渉の具体的な内容は明らかにされていません。