9日夜、タイのプミポン国王は下院解散の勅令に署名し、総選挙は来年2月2日に実施される予定です。
下院解散を発表すインラック首相(写真:バンコクポスト)
この決定は、9日午前、インラック首相が議会を解散し、議会選挙を出来る限り早期に開催することを発表した後に出されました。
しかし、反政府デモのリーダーは選挙に否定的な姿勢を示しており、混乱が収束する見通しは立っていません。
タイのインラック政権打倒などを訴える反政府デモ隊は、「最終決戦」と位置づけた9日から一夜明けた10日、包囲した首都バンコクの首相府周辺で座り込みを続けました。
デモを主導するステープ元副首相は9日夜の演説で、デモ参加者にさらに3日間とどまるよう呼び掛けました。ステープ氏は9日夜の演説で、評議会設置が「困難な ことは理解している」と言及しました。反政府派内で具体策を協議します。野党民主党の党首アピシット前首相は、直接関与しない方針を示しています。