タイで「2017年のアジア太平洋地域の平和」シンポジウム
28日と29日の両日、バンコクで、タイのタマサート大学は「2017年のアジア太平洋地域の平和」と題するシンポジウムを行いました。
シンポジウムで発表している研究者
シンポジウムで、アメリカ、フランス、インド、シンガポール、日本などの学者や研究者は、アジア・太平洋地域の大国の国防戦略、ベトナム東部海域(南シナ海)問題、インド・パキスタン紛争、東北アジアの現状などについて報告・分析しました。
ベトナム東部海域問題について、ベトナム法律研究所のグエン・トアン・タン副所長は、1982年国連海洋法条約に基づいてこの問題を平和的に解決するというベトナムの終始一貫した立場を強調しました。