チェコ在留ベトナム人 新年に大安を祈る


旧暦の1月15日、(小正月)に当たり、12日、チェコの首都プラハで、チェコ在留ベトナム人は、新年の大安を祈る儀式を行いました。儀式には、プラハとその周辺に住んでいる約200人のベトナム人が参加しました。


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ベトナム仏教協会実行委員会の委員ティック・ティエン・バオ僧侶は、小正月は仏教徒にとって最も重要な行事であり、ベトナム人にとっても大安を祈るチャンスであると述べ、ベトナム人は国内外に住むことを問わず、その習慣を守っていると明らかにしました。バオ僧侶は次のように語りました。

(テープ)

「チェコだけでなく、ポーランドやハンガリーなどにも在留しているベトナム人は、国から離れてベトナム人同氏と会うチャンスが少ないため、この行事を大切にしています。仏教協会の立場から見ると、この行事は仏教の儀式ですが、ベトナム文化を守る重要な行事でもあるということです。ベトナム文化と仏教は緊密につながっていると思います。」

一方、チェコ駐在ベトナム大使館のチュオン・マイン・ソン大使はチェコ在留ベトナム人に対し、困難を乗り越えてより多くの成功を収めると共に、チェコとベトナムの友好強化のために取り組んでゆくよう求めました。

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