(VOVWORLD) - 2006年から2011年までベトナムの副首相と務めたチュオン・ビン・チョン氏が2月19日、南部ベンチェ省ジョントム県ルオンクオイ村にある自宅で死去し、79歳でした。
チュオン・ビン・チョン元副首相 |
チョン元副首相は重病を患い、国内外の医師の治療と家族の介護を受けていましたが、高齢で衰弱していました。
チョン氏は1942年、南部ベンチェ省ジョントム県で生まれました。彼は元副首相のほか、第7期から第10期までの党中央執行委員会委員、第9期と第10期の党中央書記局員、第10期党政治局員、党中央内政委員会委員長などを歴任してきました。
チョン元副首相の葬儀は国家レベルの儀式で行われ、ファム・ビン・ミン副首相兼外相が委員長を勤める国家葬儀委員会が担当します。弔問式は2月21日午前8時から11時までベンチェ省とハノイ市で同時に行われます。告別式(追悼式)は翌日の22日午前9時にベンチェ省人民委員会のホールで行われます。埋葬式は同日午前11時に、ベンチェ省の戦没者共同墓地で行われます。