(VOVWORLD) - 28日午後、国家主席府で、グエン・フ・チョン党書記長・国家主席はベトナムを訪問中のアラブ首長国連邦のスハイル・ムハンマド・アルマズルーウィー エネルギー大臣と会見しました。
席上、チョン氏は「アラブ首長国連邦との友好と多面的な協力関係を重視している。アラブ首長国連邦は中東地域におけるベトナムの重要な投資、貿易相手国である」と強調しました。
また、今後、両国は協力の効果を向上させるため、各レベルの訪問団の交換を進め、金融サービスや船舶建造、紡績縫製、食品加工、農業生産を中心に、互恵を基礎とする協力を拡大するとともに、文化、スポーツ、観光、教育、科学技術、環境保護、気候変動への対応などの分野で経験や情報の交換を推進していく必要があるとしています。
一方、アラブ首長国連邦のアルマズルーウィー大臣はベトナム商工大臣との会談の結果を報告するとともに、経済、エネルギーをはじめ、あらゆる分野におけるベトナムとの協力関係を強化したい意向を表明しました。