24日午前、ベトナム共産党のグエン・フ・チョン書記長率いる高級代表団はラオスの首都ビエンチャンに到着し、ラオス人民革命党のブンニャン・ウォーラチット書記長の招きに応え、行われているラオス公式友好訪問を開始しました。
ベトナム共産党のグエン・フ・チョン書記長率いる高級代表団の歓迎式がラオスの国家主席官邸で盛大に行なわれました。歓迎式の直後、ベトナム共産党のグエン・フ・チョン書記長はラオス人民革命党のブンニャン・ウォーラチット書記長と会談しました。
会談で、双方は世界情勢が複雑に推移している背景の中で、両国間の特別な関係を始め、両国の安定と発展は両国の建設発展事業と国防活動に非常に重要な要素である」ということで一致しました。
会談で、両国の首脳は今後の両国関係の発展を目指す方向について意見を交換しました。これによりますと、今後、両国は両国の指導者の相互訪問、党建設と管理職の能力向上に関する理論の交流会談を行うことで一致しました。
双方は国防、安全保障、経済、教育養成、人材育成などの分野における協力を強化することで一致しました。両国の首脳は国連、ASEAN=東南アジア諸国連合を始め、地域と国際場裏における協力を強化することで一致しました。
また、両国の指導者はベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海の平和、安定、安全保障の維持の重要性を強調した上で、この問題に関して、ASEAN 内の団結を強化し、国際法を基礎に、平和的措置で、紛争を解決することで一致しました。