会議の様子=VOV

5日午後、新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会委員長を務めるファム・ミン・チン首相は全国各地の指導部とオンライン会議を行い、疫病予防対策とその強化策などについて協議しました。

会議で発表された保健省の報告によりますと、南部ビンフゥオク省や、フーイェン省は疫病を制圧できる地方のリストに入っています。また、疫病が深刻化しているホーチミン市では、第7区とクチ県が疫病を抑制でき、安全な地区いわゆるグリーンゾーンになっているということです。

会議で、チン首相は、「国民の安全保護は最も重要な任務である」という原則を再確認したうえで、「新型コロナとの戦いにおいて、末端組織は最も重要な役割を果たすことから、今後、その役割を発揮させていく必要がある」と訴えました。