チン首相「金融サービスから誰一人取り残さない」 公平なアクセスを指示

(VOVWORLD) - 24日午後、ハノイの政府庁舎で「金融包摂」、つまり誰もが平等に金融サービスを受けられる社会の実現に向けた、国家指導委員会の会合が開かれました。
チン首相「金融サービスから誰一人取り残さない」 公平なアクセスを指示 - ảnh 1写真:Duong Giang/TTXVN

会合では、ファム・ミン・チン首相が議長を務めました。

この中で首相は、法律などの仕組みを整えるとともに、山間部や離島、それに経済的に厳しい地域でも、銀行などのサービスを利用しやすくしていく必要があると強調しました。また、協同組合や個人事業主が取り組む「デジタル化」や、環境に配慮した「グリーン化」を後押ししていく方針を示しました。あわせて、国民がより身近に、安心して銀行を利用できるよう、サービスの質を高め、利用する習慣を根付かせていきたいとしています。

具体的な目標として首相は、15歳以上の95%が銀行口座を持つことや、キャッシュレス決済の額をGDPの30倍にまで拡大すること、さらに、成人の少なくとも30%が預金を行うことなどを掲げました。また、農業や農村向けの融資を増やし、経済全体の融資額の4分の1程度を占める水準を目指すとしています。

首相は次のように述べました。

(テープ)

「最大の目標は、社会の発展と公平さを守り、弱い立場にある人々が平等にサービスを受けられるようにすることです。発展の過程で『誰一人取り残さない』ことが重要です。山間部の人々や、生活に困窮している人、学生、それに中小企業などを優先的に支援すべきです。そのために、まずは土台となるインフラを急いで整え、誰もが使いやすい仕組みを作っていかなければなりません」

首相はこのほか、誰もが納得できるコストでサービスを利用できる環境づくりや、デジタル技術を活用したインフラの高度化、それに利用者の保護をさらに強化していく方針を改めて強調しました。

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