(VOVWORLD) - 17日午前、中部ビントゥアン省を訪問中のボ・バン・トゥオン国家主席とチャン・ホン・ハ副首相は同省の沖合いにあるフークイ島に暮らす漁民の元を訪れ、1千枚の国旗を贈りました。
地方行政当局との会合でトゥオン主席は「フークイ島は国防・安全保障・経済分野で重要な地位がある」と強調し、地方行政府、住民に対し、全国民あげての国防活動への参加、全国民による安全保障を強化し、警戒心を高め、島嶼、および海上に発生するあらゆる事件を適切に処理するよう求めました。
また、国家の領有権確保への認識向上を目指す宣伝教育活動を促進し、軍隊と人民の結束を強化するとともに祖国の海と島の防衛に尽力する必要があるとしています。
これに先立ち、トゥオン国家主席はフークイ島で建設された国家主権を示す国旗掲揚台で植樹運動に参加しました。
なお、フークイ島の国旗掲揚台はホーチミン共産青年同盟中央委員会とベトナム学生協会の提唱により、2015年、行われた全国の島嶼での国旗掲揚台の建設プロジェクトの一環です。