トランプ大統領、イスラエルの入植地拡大は「和平にとって良いことではない」


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東エルサレムのユダヤ人入植地ラマトシュロモ=AFP/TTXVN


アメリカのドナルド・トランプ大統領は10日、ヘブライ語日刊紙イスラエル・ハヨムのインタビューで、パレスチナ自治区でのイスラエルの入植地拡大は「和平にとって良いことではない」との認識を示しました。

これまでイスラエルの政策を強硬に支持してきたトランプ大統領でしたが、パレスチナ人が猛反対している在イスラエルアメリカ大使館のテルアビブからエルサレム(への移転については「容易に下せる決断ではない」と述べました。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の今月15日のアメリカの首都ワシントン訪問を前に行われたインタビューの中で、トランプ大統領はイスラエルとパレスチナの両者に穏当な対応を求めました。

ネタニヤフ首相が右派から入植地拡大の加速に加え、イスラエルとパレスチナの「2国家共存」による解決さえ放棄するよう圧力を掛けられている中、トランプ大統領の発言はほとんど自制を促しているとも言える内容で、アメリカ大統領選で掲げていた大胆な公約とはかなり違っています。(AFP)

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