【ロンドン時事】イギリス世論調査会社ユーガブが１日公表した調査結果によりますと、メイ英首相が先の訪米時に招請したトランプアメリカ大統領の国賓としての訪英について、４９％が「実施すべきだ」と答えました。「中止すべきだ」は３６％にとどまりました。


与党・保守党支持者は７６％がトランプ氏訪英に賛成しました。最大野党・労働党支持者は５１％が反対しました。また、男性で賛成が６０％だったのに対し、女性では３９％と男女差も大きいです。
トランプ政権のイスラム圏７カ国出身者の入国禁止令への反発などから、メイ氏に招待撤回を求める圧力が高まり、議会サイトで「トランプ氏を招待すべきではない」と求めるオンライン請願は１日までに約１８０万人の署名を集めています。