(VOVWORLD) - 15日、中部ビン市で、ゲアン省人民委員会はハノイ国家大学、日本の国際交流基金と連携して、「ファン・ボイ・チャウ志氏・浅羽左喜太郎(あさば・さきたろう)医師及びベトナム・ 日本友好関係」をテーマにしたシンポジウムを共催しました。
これには、ホーチミン国家政治学院のグエン・スアン・タン院長、VOV=ベトナムの声放送局のグェン・テ・キ総裁、在ベトナム日本大使館の梅田邦夫大使、及びベトナムと日本の学者100名あまりが参加しました。
シンポジウムで発言に立った梅田大使は次のように語っています。
(日本語テープ)
シンポジウムで、参加者らは、ファン・ボイ・チャウ志氏と浅羽左喜太郎医師との緊密な関係や、20世紀初めにベトナム人青少年を日本に遊学させようというドンズー運動、当時の歴史状況などを紹介しました。その中で、日本の学者は、「ドンズー運動は越日関係の歴史的シンボルである」としています。