トー・ラム書記長 中国の習近平総書記・国家主席と電話会談

(VOVWORLD) -26日、ハノイで、トー・ラム書記長は、中国共産党中央委員会総書記、国家主席の習近平氏と電話会談を行いました。


トー・ラム書記長 中国の習近平総書記・国家主席と電話会談 - ảnh 1(写真:TTXVN)

トー・ラム書記長は、ベトナムは一貫して中国との関係を重視し、最優先で発展させてきたとしたうえで、ベトナム・中国関係が今後も、安定的で長期にわたる重要な柱として、戦略的な結びつきをさらに深めていく必要があると強調しました。また、両党の指導のもと、社会主義を掲げる隣国として、互いに寄り添い、支え合いながら、発展のビジョンと目標の実現に向けて歩んでいく用意があると述べました。

さらにトー・ラム書記長は、政治的な信頼関係を新たな段階へ引き上げ、協力全体をけん引していくことが重要だと指摘しました。そのうえで、ハイレベルでの交流を柔軟かつ継続的に強化するとともに、外交・国防・公安といった中核分野の役割を十分に発揮し、実質的な協力分野で明確な進展を生み出していく必要があると述べました。

また、中国側に対し、ベトナム産品、とりわけ農産物や水産物の輸入拡大への配慮を求めるとともに、鉄道分野の協力を最優先事項とし、技術移転や人材育成と結びついた質の高い投資を強化すること、さらに科学技術協力を新たな注目分野として発展させていきたいとの考えを示しました。

これに対し、習近平総書記・国家主席は、中国はベトナムとともに、包括的な戦略的協力パートナーシップを一層深化させ、戦略的意義を持つ「中国・ベトナム運命共同体」の構築を新たな段階へと押し上げていく考えを示しました。

また、トー・ラム書記長が示した国際・地域情勢に関する認識や、両党・両国関係を促進するための方策に賛同するとしたうえで、ハイレベルでの交流を強化し、党の運営や国の統治に関する経験を共有していく考えを表明しました。

さらに、両国の協力を調整する合同指導委員会の枠組みを着実に運営するとともに、外交・国防・公安分野での連携を強化していくとしました。加えて、ベトナムの高品質な農産物の輸入を進める考えを示し、中国企業によるベトナムでの投資や事業活動を引き続き後押ししていくとしています。

習主席はこのほか、若者交流や地方間交流、報道分野での協力を重視する姿勢を示し、ベトナム共産党博物館の建設を支援する用意があると述べました。

会談で双方は、多国間の場においても緊密に連携し、意見の違いについては適切に管理・コントロールしていくことで一致しました。

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