11日午後、ハノイで、2017年の同市の観光発展に関する会議が行なわれました。会議では、観光客数を昨年比で11%増にあたる2300万人にするという目標が設定されました。
この目標を達成するため、ハノイ市の観光部門は、国の政治センターとされるバーディン区や、旧市街、ホァンキェム湖、ホーテイ(西湖)などの観光スポットを整備するほか、職業村へのツアーを開設する方針を打ち出しています。
ハノイ市観光局のチャン・ドック・ハイ副局長は次のように語りました。
(テープ)
「2017年、我々は国内外での観光PR計画を立案します。また、中央と市の各機関と連携して、ハノイ市内、国内各地、外国で、観光振興活動を行ない、重点的市場での国際観光見本市に参加します。さらに、市内の各観光地のインフラ整備に投資します。」
なお、今後、ハノイ市内を流れるホン川の両岸、ニャッタン橋とノイバイ空港を結ぶ地区、バービー国立公園、スオイハイ観光地などが整備されるということです。