(VOVWORLD) -ベトナム・日本外交関係樹立50周年を記念するにあたり、ハノイ市内にあるベトナム美術博物館で、「芸術からの平和希求」をテーマにした第31回国際平和美術展が開催されています。
10月6日から10日にかけて行なわれる第31回国際平和美術展には、日本のアーティストによる多彩な作品200点以上が出展され、その中には絵画や、彫刻、陶芸、写真、書道、建築などに関わるものが含まれるとしています。これに関し、在日本ベトナムのグエン・ドゥック平和大使は、次のように語りました。
(テープ)
「私にとって、今回の国際平和美術展は、両国が外交関係樹立50周年を記念する中で、重要な節目を記しています。さらに、意味深いのは、世界の平和に関する美術展です。従来の両国関係を強化するとともに、平和的な発展を強化する必要があります。国際平和美術展に出展している作品はその平和メッセージを伝えることに貢献するでしょう」
なお、1993年に始まった今回国際平和美術展は、毎年、世界の多くの国々で開催されるものです。