（写真：Đức Hạnh/BNEWS/TTXVN）

16日、サウジアラビアのリヤドで行われているUNESCO＝国連教育科学文化機関の第45回世界遺産委員会で、UNESCOはベトナムのハロン湾とカットバー群島からなる海域を世界自然遺産に認定することを決定しました。この海域は山や、森林、海洋、島しょが交差し、7つの海洋生態系を有しています。

ハロン湾は1994年と2000年ににユネスコの世界自然遺産に登録されました。一方、カットバー群島一帯は熱帯湿潤林、湿地、マングローブ、サンゴ礁、海草の藻場が多く、2004年にユネスコの生物圏保護区に指定されました。

ユネスコが支援するフランスのNGO世界で最も美しい湾クラブにも加盟しているとしています。

UNESCOの今回の決定はハロン湾とカットバー群島を含める海域の価値を再確認するものとみられています。