フック首相、ASEAN+3首脳会議に出席

(VOVWORLD) -会議で、各国の指導者は地域の平和、安全保障、繁栄に対するASEAN+3の協力の役割と貢献を確認した上で、これはASEANの協力の中で、最も効果的な協力体制であると強調しました。

15日、シンガポールで、ASEAN=東南アジア諸国連合と日本、中国、韓国との首脳会議、いわゆる、ASEAN+3首脳会議が開かれ、この3カ国の指導者ら参加しました。

会議で、各国の指導者は地域の平和、安全保障、繁栄に対するASEAN+3の協力の役割と貢献を確認した上で、これはASEANの協力の中で、最も効果的な協力体制であると強調しました。

会議で、グェン・スアン・フック首相は発言に立ち、その中で、「朝鮮半島における前向きな動きを歓迎すると共に、貿易摩擦、保護主義、非伝統的安全保障問題、疫病、環境汚染、自然災害など多くの問題点が残されている」と指摘しました。

また、フック首相はマクロ経済のリスクを警告する体制づくり、各国の経済の対応能力向上、自然災害の早期予測などに関するASEAN+3協力の強化を目指すいくつかの構想を明らかにしました。

会議の終了にあたって、ASEAN+3の指導者は市民のより素晴らしい生活のため、薬剤耐性菌対策の協力に関する声明を採択しました。

ご感想

他の情報