フック首相(右)とマシューズ大使
22日午後、ハノイで、グェン・スアン・フック首相は、着任挨拶に訪れた在ベトナムニュージーランド大使館のウェンディ・アイリーン・マシューズ大使と会見しました。席上、フック首相は同大使が任期中に両国の良好な関係に多大な貢献をしてゆくよう希望すると共に、ベトナムは常にニュージーランドとの関係を尊重しており、ベトナムに進出しようとしているニュージーランド企業に有利な条件を作り出す用意があると明らかにしました。また、フック首相は同大使がニュージーランドの企業代表団がベトナムでの投資、協力のチャンスを探る為の架け橋の役割を果たしてゆくよう期待しました。
フック首相とヤネス・プレモジェ大使
一方、同日、フック首相は着任挨拶に訪れた在ベトナムスロベニア大使館のヤネス・プレモジェ大使と会見した際、「ベトナムはスロベニアが人口6億人を擁するASEAN=東南アジア諸国連合との協力を強化する為の架け橋としての役割を果たす用意がある」と強調しました。また、フック首相はプレモジェ大使がベトナム赴任中に、両国関係の発展に多大な貢献をしてゆくよう希望を表明しました。