プノンペンで、メコン川流域諸国の観光都市の会議が行われる
(写真:baomoi.com)
22日、カンボジアの首都プノンペンで、「多文化・共通のビション・共通の目的地」をテーマとしたメコン川流域諸国の観光都市の第4回会議が行われました。
会議にはプノンペン、ベトナムのホーチミン市、タイのバンコク、ラオスのビエンチャン、ミャンマーのヤンゴンというメコン川流域にある5カ国の観光都市の行政の代表が参加しました。ホーチミン市人民評議会のファムドゥクハイ副会長率いる同市代表団はこの会議に臨みました。
会議では、メコン川流域諸国間の観光協力を強化するための措置について討議が集中的に行なわれました。ホーチミン市の代表団は討議に積極的に参加し、その中で、文化交流と観光協力を通じて、域内諸国が観光サービスの質的向上に取り組むことへの希望を表明しました。
会議の終了にあたり、メコン川流域諸国は共同声明を発表し、各都市間の文化交流の開催への支持を表明しました。