ベトナム水産物加工輸出協会によりますと、2017年の水産物輸出額は、前年比5%増の75億ドルにのぼる見込みであるとしています。水産物の中で、エビの輸出額は最も高い成長を達成すると見られています。
水産物総局科学技術局のヴ・ズエン・ハイ副局長は、エビの輸出額を増やすため、エビ養殖技術の刷新や、エビ養殖モデルの改革などを行うと明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「養殖規模の拡大や、品質の管理強化のため、エビ養殖業者を集めて協同組合を設立する方針です。また、科学技術の応用、コスト削減、感染病対策強化などに取り組んでいます。そして、国際協力を拡大して技術的障壁を撤廃することによってベトナムの水産物をより多くの国に輸出するようにしています。」