ソン副首相兼外相

14日から17日にかけて開催されているP4G＝「第4回グリーン成長とグローバル目標のためのパートナーシップサミット」は、持続可能な開発目標の実現に向けたベトナムの強いコミットメントを国際社会に示すチャンスであり、グリーンへの移行に関する戦略の推進におけるベトナムの決意を表明する重要な場でもあります。これは、現在ベトナムで開催中のP4Gサミットの意義について、VOVのインタビューに答えた際、明らかにしたブイ・タイン・ソン副首相兼外相の見解です。

ソン副首相兼外相は、P4Gがグリーン成長、グリーントランスフォーメーション、持続可能な開発分野においてベトナムが主催する初の多国間サミットであると明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「これは、経済成長のみを追求するのではなく、進歩、社会的公正、環境を犠牲にしない持続可能な発展を目標とするベトナム共産党と政府の正しい方針を改めて確認するチャンスです。グリーン成長は、経済構造の再編と成長モデルの刷新の促進、経済的繁栄、環境的持続可能性、社会的公正の達成に寄与しなければなりません」

今回の会議には、40か国、および国際組織から約600名の代表が参加しています。ソン副首相兼外相は次のように述べました。

（テープ）               

「会議では、持続可能なグリーン成長、人間を中心とするアプローチに関する強いコミットメントが確認されるとともに、現在の地球規模の課題に対して責任ある連携行動を取る決意を表明する『ハノイ宣言』の採択が予定されています。今回のサミットの成功が国際社会が現在直面する課題に対するより具体的な解決策を見いだす助けになると確信しています。」