(VOVWORLD) - 19日、ハノイで、ベトナム労働傷病軍人社会事業省と神奈川県は、人材に関する協力覚書を締結しました。
調印式の様子 |
この覚書は、最初の段階で介護と看護の受け入れを目指すものですが、次の段階では他の分野にも広がるとしています。調印式で、同省のレ・ヴァン・タイン次官は次のように語りました。
(テープ)
「神奈川県に在住しているベトナム人は1万6千人以上です。日本在住ベトナム人は、雇用や地元の生活の面でいろいろな支援を受けています。この覚書は、技術者や技能実習生、特定技能、留学生などの送り出しと受け入れに関する協力枠組みを設置することを通じて両国の労働・人材協力を精力的に促進させることでしょう。」
なお、この覚書は調印の日からの3年間有効ですが、双方の同意により延長されることになります。