科学技術アカデミー所属国家人工衛生センターによりますと、ベトナムは2019年に、LOTUSat-1とLOTUSat-2という2機の人工衛星を打ち上げする予定です。

(写真:ESA)
これは、農業生産の効果向上と自然災害の軽減を目指すものです。このプロジェクトの投資額はおよそ6億ドルですが、年平均、自然災害による損害額を1億5000万ドル削減する見通しだということです。
国家人工衛生センターのブー・アイン・トゥアン副センター長は「自然災害軽減を目指し、人工衛星技術をマスターするために取り組んでいる」と明らかにしています。また、「毎年、自然災害はGDP=国内総生産のおよそ1・5%相当の損害を引き起こしているが、その損害額を10%削減できたら、有益だ」と語りました。
そして、「具体的には、ベトナムのGDPがおよそ1000億ドルなので、自然災害による損害額は15億ドルにのぼる。15億ドルの10%は1億5000万ドルとなる。つまり、このプロジェクトは毎年、国に1億5000万ドルを貢献する」と説明しました。