(VOVWORLD) -1967 年 8 月 8 日に設立されてから 57 年後の現在、ASEAN=東南アジア諸国連合 は世界で最も成功した地域組織の 1 つとみなされています。その成功には、ベトナムの重要な貢献を抜きに語ることはできません。
駐ASEAN韓国大使のイ・ジャングン氏(VOVジャカルタ支局) |
1995 年に ASEAN に加盟して以来、ベトナムは2000年~2001年の任期にASEAN常任委員会の議長、および2010年と2020年にASEAN議長を務めました。そのほか、ベトナムは1998年のハノイ行動計画の作成と承認、ASEANビジョン2020、ASEAN共同体ビジョン2025、ASEAN憲章の作成と実施に貢献したほか、ASEANと中国、日本、韓国、アメリカ、ロシアなどの重要なパートナーとの関係のコーディネーターとしての役割を首尾よく引き受けました。ベトナムのこれらの貢献は、ASEAN諸国やパートナーから認められています。駐ASEAN韓国大使のイ・ジャングン氏は次のように語りました。
(テープ)
「ASEAN加盟諸国の中で、経済成長率が高い国々の一つであるベトナムはASEAN加盟国間の開発の格差の縮小と地域への統合に向け、リード役を演じています。一方、各国は2020年にASEAN議長国を務めたベトナムの指導の役割を高く評価しています。そのほか、ベトナムがASEAN未来フォーラム2024を主催することはASEAN共同体ビジョンの完成に対するベトナムの連続的な公約を示しています」