ベトナムとウルグアイの包括的な協力関係を強化

(VOVWORLD) - 1月30日、任期満了を機に挨拶に訪れた駐アルゼンチン兼ウルグアイベトナム大使館のズオン・コック・タイン大使との会見で、ウルグアイのオマル・パガニーニ外相は、ベトナムとウルグアイの協力関係にはまだ発展の余地があると強調しました。
ベトナムとウルグアイの包括的な協力関係を強化 - ảnh 1パガニーニ外相(右)とタイン大使(左)

パガニーニ外相によりますと、ベトナムとウルグアイの関係は近年良好に発展しており、昨年4月のブオン・ディン・フエ国会議長によるウルグアイ訪問はその証の一つです。ウルグアイは、ベトナムが二国間協力の促進に貢献するために同国の首都モンテビデオに近いうちに大使館を開設するとともに、CPTPP環太平洋パートナーシップに関する包括的かつ先進的な協定へのウルグアイの加盟を支持することを期待しているとしています。

一方、タイン大使は、今年下半期にウルグアイがメルコスール=南米共同市場の暫定議長国として、ベトナムを含む多くの国とメルコスールとのFTA自由貿易協定に関する交渉を促進することへの期待を表明しました。また、タイ大使は、牛肉、トウモロコシ、大豆、電子製品、建設資材の輸出などの分野で、両国が貿易と投資の交流を拡大する必要があると述べました。

他方、タイン大使とモンテビデオ市長との会談で、カロリーナ・コッセ市長は、同市の国際会議センター近くに面積500平方メートルの敷地にベトナム文化空間を建設する計画を推進すると約束しました。この空間にはホーチミン主席の記念エリアが設置されます。 112年前、ホーチミン主席はフランス植民地主義者から国を開放する方法を探す旅の途中、ウルグアイとアルゼンチンの港に立ち寄りました。コッセ市長は、この空間が両国政府と国民の間の連帯と友好の象徴となるだろうと強調しました。

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