カルメン・カノ・デ・ラサラ大使（写真：TTXVN）

8日、ハノイで、VOVのインタビューに答えた際に、在ベトナムスペイン大使館のカルメン・カノ・デ・ラサラ大使は、ファム・ミン・チン首相の招きに応じたスペインのペドロ・サンチェス首相によるベトナム公式訪問は、スペインとベトナムの外交関係樹立50周年記念日に向けた重要な節目となる」と強調し、このように語りました。

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「ペドロ・サンチェス首相がスペイン首相としてベトナムを公式訪問するのはこれが初めてとなります。この訪問は、両国関係が益々親密になって以来、重要な意味を持っています。地理的に遠く離れている別々の国々であっても、どんどん身近になっています。この訪問を通じて、両国の関係を一層深め、新たな発展段階に押し上げるため、政治の面において重要な原動力となることを信じています。」

また、カルメン・カノ・デ・ラサラ大使によりますと、ベトナム公式訪問中、ペドロ・サンチェス首相はホーチミン市で開催されるベトナム・スペインビジネスフォーラムに出席する予定です。この機に、両国は、スペインがベトナムにおけるいくつかの主要プロジェクトへの財政支援継続に関する第6次金融協力プログラムに署名するとしています。また、カルメン・カノ・デ・ラサラ大使は、ベトナムとスペインは二国間関係をさらに深化させるための強固な基盤を持ち、この関係を通じてより安全で安定した世界づくりに貢献するものと期待されています。