日本の船越健裕外務審議官（左）とホアン・スアン・チエン国防次官（写真：TTXVN）

席上、チエン次官は、両国の良好な関係を基盤に、近年、ベトナムと日本の国防協力が双方の関心のもとで推進され、包括的に発展し、多くの成果を収め、両国関係の重要な柱の一つとなっていると強調しました。その中で、ハイレベルをはじめとする各レベルの代表団の交流、次官級国防政策対話メカニズムの維持、技術移転における協力の強化、ベトナムの戦争後遺症の克服において顕著な進展が見られています。

チエン次官は、今後、日本の潜在力ある、またはベトナムの要求に見合う分野において、国防協力の余地が非常に大きいと評価しました。

これに対し、船越健裕外務審議官は、ベトナムと日本の協力関係は国防協力を含め、良好な発展を遂げているとし、今後も両国の国防協力がより深く、実質的かつ効果的に発展し、それぞれの国の発展、および地域と世界の平和と安定の維持に貢献するよう希望を表明しました。